「斑鳩町と公益社団法人日本下水道管路管理業協会との下水道法第15条の2に基づく災害時維持修繕に関する協定書」の締結について

　下水道は、住民の快適な生活環境や公衆衛生を支える重要なインフラですが、阪神淡路大震災や東日本大震災級の災害時においては、災害復旧にあたるべき職員自身が被災していたり、別の緊急を要する業務に従事を要するなど、公共下水道の被災状況の把握や復旧工事を進めるマンパワーが不足することが想定されます。

　下水道担当職員が業務の発注等が行えない状況にあっても、予め定めた状況が発生した場合に、「公益社団法人　日本下水道管路管理業協会」が、斑鳩町の要請を受け、窓口となり、被災エリア外からの専門家の動員依頼をかけ、現地に到着し、重要施設の点検に入り、被災状況の確認を行うことを可能とすることを目的とした協定を「公益社団法人　日本下水道管路管理業協会」と締結しました。

　　被災した下水道施設の応急復旧のために必要な業務

　　（巡視、点検、調査、清掃、修繕）