身に覚えの無い『電話』や『はがき』にご注意を！

最近、斑鳩町周辺で自宅に市役所や役場の職員を装って税金や医療費などの還付手続きをすすめるといった電話による還付金詐欺の相談が増えています。

役場職員になりすました犯人は、税金や医療費の還付手続きと偽り、キャッシュカードや携帯電話を持って金融機関等へ行くよう指示し、ATMで現金を振り込ませます。

斑鳩町役場では、税金や医療費等で還付金が発生した場合、まず書面にてご案内致します。還付金の手続きで、現金の振り込みやATMの操作を役場がお願いすることは絶対にありません。

このような電話を受けた方は「詐欺」を疑い、必ず一旦電話を切って、警察署等へご連絡ください

最近、「民事訴訟管理センター」というところから、身に覚えのない「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」という保護シールが貼付されたはがきが送られてきたという相談が寄せられています。

　請求名目は「総合消費料金」といった漠然としたものになっており、どのようなサービスを受け、あるいは商品を購入したことによる請求であるかなど、具体的な請求根拠は一切記載されていません。

　また、はがきには「訴訟」「差押え」などと書いてありますが、放置しても民事訴訟に移行することはありません。慌てて請求元に自ら電話をすることは絶対にしないでください。

　このような、身に覚えのない不審なはがきが送られてきても、慌てずに無視をしてすぐに最寄の警察署や役場の消費生活相談等に相談してください。