特定外来生物について
- [公開日:2021年1月19日]
- [更新日:2022年2月24日]
- ID:1979

特定外来生物について(アライグマ・ヌートリア)

特定外来生物とは
もともと日本におらず、海外から国内に持ち込まれた生物を「外来生物」といい、外来生物のうち生態系、人の生命・身体、農林水産業などへ特に大きな被害をもたらすと考えられるものが「特定外来生物」として指定されています。
特定外来生物は「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」により、飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、輸入、野外へ放つこと等が禁止されています。

アライグマ
アライグマは斑鳩町全域で目撃情報が相次いでおり、水路の管の中や、住宅の屋根裏などに住み着くことが多く、農作物を食い荒らす等の被害が深刻化しています。
特徴
・眉間に黒い筋
・前足、後ろ足とも指の数は5本(毛で隠れていない)
・尾が長く縞模様
斑鳩町ではアライグマによる農作物被害の防止のため、アライグマの捕獲を行っていますのでご相談ください。

ヌートリア
ヌートリアは南米原産の大型ネズミの仲間で、河川等の水辺に近いところで生活しています。斑鳩町では大和川付近および、竜田川付近で目撃されています。
特徴
・全身は茶色
・尾は黒くて長く、毛がない
・前足は4本、後ろ足は水かきがある
・ネズミ特有の大きな前歯がある

特定外来生物を見かけたら
・近づいたり、手を出すと、攻撃してくる可能性があります。伝染病を媒介している可能性もありますので、何もせずその場を離れてください。
・エサを与えてしまうとそこに住み着き、繁殖する場合がありますので、絶対にエサを与えないでください。
お問い合わせ
斑鳩町役場都市建設部建設農林課
電話: 0745-74-1001(内線:212~216,218~220)
ファックス: 0745-74-1011
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