令和7年度 斑鳩文化財センター秋季特別展を開催します
- [公開日:2025年11月18日]
- [更新日:2025年11月18日]
- ID:3149
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
「龍田城-片桐且元が築いた城-」


令和8年の大河ドラマの主役が、豊臣秀吉の弟で、郡山城主の豊臣秀長に決まったことから、斑鳩町にも同時代の武将である片桐且元が初代藩主として龍田城を構えた龍田藩が存在したことを広く知ってもらうため、片桐且元に関連する歴史資料や龍田城跡からの出土品の他、奈良県内の同時代の城郭からの出土品などを展示します。
※特別展開催中は、藤ノ木古墳に関する展示の規模を縮小しています。あらかじめご了承ください。
開催期間
令和7年10月25日(土)~12月7日(日)(※水曜休館日)
開館時間
午前9時~午後5時(※ただし、入館は午後4時30分まで)
展示会場
斑鳩文化財センター 展示室 (斑鳩町法隆寺西1-11-14)
展示品
片桐且元書状、片桐貞隆書状、片桐且元肖像画(複製品)、龍田城跡出土品、宇陀松山城跡出土品、大和郡山城跡出土品、
高取城跡出土品、方広寺跡出土品、信貴山城跡出土品、小泉城跡出土品など
観覧料
| 個人 | 団体(20名以上) | |
|---|---|---|
| 大人 | 300円 | 240円 |
| 学生(高・大学生) | 100円 | 80円 |
| 中学生以下 | 無料 | 無料 |
ただし、下記の方は観覧料が免除になります。
1.小学校、中学校、特別支援学級の引率者、および町内の高等学校の学校行事の場合(引率者含む)
2.町内に居住する70歳以上の方
3.障害者手帳(3級以上)、療養手帳(2級以上)、精神障害者福祉手帳(2級以上)をお持ちの方
※2、3の場合は当該事由を証明する手帳等の提示が必要です。
秋季特別展開催にともなう臨時休館の日程
10月20日(月)~24日(金) 、 12月8日(月)~10日(水)
交通アクセス(斑鳩文化財センター)
(1) JR 法隆寺駅より奈良交通バス「法隆寺参道」下車 西へ徒歩約7分
(2) JR 王寺駅下車または近鉄 筒井駅下車 奈良交通バス「斑鳩町役場」下車 北へ徒歩約3分
龍田城跡スポットラリー
実際に龍田城が存在したことを実感してもらおうと、現地に残る龍田城の痕跡をめぐるスポットラリーを、展示会会期中(10月25日~12月7日)に開催しています。
すべてのスポットめぐった写真を斑鳩文化財センターで提示していただくと、「オリジナル御城印」をプレゼントします。

※「オリジナル御城印」の引換には斑鳩文化財センター秋季特別展の入館チケットが必要です。
※「オリジナル御城印」のお渡しはお一人様一枚までです。
※観覧料が免除される方でスポットラリーを希望される方は入館証明書をお渡しいたしますので、職員までお申し出ください。
※龍田城跡は住宅街となっておりますので、近隣住民様のご迷惑とならないようご配慮をお願いいたします。
スポット
1.猫坂
龍田城(龍田陣屋)の西端で、防御のためか、道は『鍵の手』状になっています。急坂のため、背を丸めて上ったことから「猫坂」と呼ばれるようになったという説があります。
2.片桐氏と龍田城(龍田藩)の説明看板
龍田城跡(龍田陣屋)西側の「堂山公園内」にあります。「堂山」は古地名で、龍田城の西を護る見張り台があったとの説があります。
3.平太池
龍田陣屋の堀の一部が溜池として残っています。平太池より南側は地形が一段低くなっていて、ここには、当時、武士の屋敷がありました。
4.白山神社
龍田城(龍田陣屋)が造られる以前から存在したとされ、龍田城の裏鬼門(東南)を護っているとも言われています。


※2の「片桐氏と龍田城(龍田藩)の説明看板」は、公園の中の東端にあります。
現在、公園の西側(竜田川側)斜面の工事が行われているため、公園は工事用フェンスに囲われており、竜田川側(西側)から公園内に入ることができません。公園内には、東側の住宅内の道路からお入りください。
工事用フェンスが「片桐氏と龍田城(龍田藩)の説明看板」の付近まで迫っているため、撮影の際はご注意ください。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
交通アクセス(龍田城跡)
JR 王寺駅下車または近鉄 筒井駅下車 奈良交通バス「竜田神社」または「斑鳩交番前」下車

お問い合わせ
斑鳩町役場都市建設部地域振興課
電話: 0745-70-1200
ファックス: 0745-70-1201
電話番号のかけ間違いにご注意ください!

