ご用心!悪質商法のこんな手口
- [公開日:2016年4月28日]
- [更新日:2022年3月4日]
- ID:102
アポイントメントセールス
電話をかけてきて、「プレゼントが当たった」「あなたが当選しました」などと喫茶店や営業所に呼び出し、アクセサリーや絵画、エステティックなどの契約をさせる手口。
インターネット取引
インターネット取引では、代金を前払いしたにもかかわらず、商品が届かないというトラブルも多い。なかには相手と連絡を取りたくても、ホームページがなくなっていたというケースもある。取引する際には、信用できる相手か確認する必要がある。
SF(催眠)商法
街頭で「日用品をタダであげる」と呼び止めて会場へ誘い込み、一種の催眠状態にして、羽毛布団や健康機器などを買わせる手口。「タダでもらっておいて、何も買わずに帰るのか」と驚かされるケースもある。
かたり商法
「水道局の方から来ました」と水道局の職員であるかのように装い、採取した水に薬品を入れて変色した水を見せ、「こんな水を飲んでいたら健康に悪い」などと言って高額な浄水器を売りつける「実験商法」のからんだ手口もある。(浄水器、消火器など)
キャッチセールス
街頭で「アンケートにお答えください」「無料でサービスします」などと呼び止め、喫茶店や営業所などに連れ込み、そこで言葉巧みに勧誘し、化粧品、健康食品、エステティックなどの高額な契約をさせる手口。
資格商法
行政書士、社会保険労務士、旅行業務取扱責任者など公的資格を掲げて、「講座を受ければ国家試験免除」などと偽り、「結構です」とか相づちの「はい、はい」の返事を強引に契約したとみなす手口。電話勧誘がほとんどで、高額な補習用教材とセットになっている場合もある。以前に契約した人がまた勧誘される「2次被害」も発生している。
デート商法
異性に電話やメールで接触し、親しくなったところを見計らって宝石や、旅行に安く行けるという会員権などを契約させる手口。恋愛感情を巧みに利用するため、被害者は騙されたことに気づきにくく、断りづらいなどの問題がある。
点検商法
無料点検に来たと訪問し、「布団にダニがいる」「白ありの被害がある」などと騙して、布団を売りつけたり、白あり駆除の契約を結ばせる手口。「公的機関から来た」などと『かたり商法』と伴わせて使われることもある。(白あり駆除、羽毛布団、浄化槽、ガス漏れ警報機、屋根工事など)
内職商法
「自宅で高収入」「サイドビジネスに最適」などと折り込み広告で募り、申し込むと商品を買わせたり、材料費や講習料を支払わせる手口。「チラシを配るだけで高収入」との広告につられて申し込むと、高額な金額で代理店契約をさせられることもある。チラシを配ってもほとんどマージンが入らず、苦情を言っても「配り方が悪い」と取り合ってくれないことが多い。
マルチ(ネットワークビジネス)商法
商品を買って販売組織の会員となり、知人や友人を紹介すればマージンがもらえるというシステム。利益を得るために強引な勧誘をした結果、友人との人間関係が崩れたり、売れない高額な商品だけが手元に残ったりと問題の多い商法。(健康食品、化粧品、ファックス機器、パソコン、浄水器など)
お問い合わせ
斑鳩町役場総務部安全安心課
電話: 0745-74-1001(内線:272, 273)
ファックス: 0745-74-1011
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