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あしあと

    なぜ、ごみを分別するのでしょう?

    • [公開日:2023年9月12日]
    • [更新日:2023年9月12日]
    • ID:148

    ごみの分別

    分別は、ごみ減量と資源回収の基本です。

    なぜ、ごみを分別するの?

    私たちの生活からは、毎日たくさんのごみが出ています。
    でも、ごみの中には、まだまだ使える資源が多く眠っているものです。ごみが資源となるか、焼却されたり、埋立てられるかはごみを捨てるときに決まります。ごみと資源を分別することで、資源は再利用され、その結果として、ごみの量は減るのです。また、分別されたごみは、その分、焼却効率もよくなり、焼却炉の寿命や埋立地の延命につながります。ごみを出しているわたしたち一人ひとりの手でごみを分別して、ごみを減らしていきましょう。

    主なごみの分別

    ごみの分別を表したイラスト

    家庭から出たごみは、もやせるごみ、もやせないごみ、枝葉・草類、粗大ごみ、有害ごみ、資源物に分別されます。

    ※主な資源物
    古紙、アルミ缶・あきビン、古着類、トレイ・ペットボトル等

    分別によってどれぐらいごみは減っているの?

    斑鳩町では、平成11年度は、家庭系だけで年間7,500t近いごみが排出されていましたが、平成12年度のごみ処理有料化後は分別が進み、令和4年度の家庭からの排出量は、平成11年度より約33%減少、量にして2,400t以上のごみの発生量が減少しています。

    ごみ排出量

    どれぐらい資源化できているの?

    平成11年度のごみ資源化率は、斑鳩町、奈良県平均、全国平均ですべて20%未満でした。

    しかし、令和3年度では、斑鳩町のごみ資源化率は55.7%であり、全国平均の19.9%、奈良県平均の15.8%を大きく上回っています。

    ごみ資源化率

    町民のみなさんの分別の意識の向上や、一人ひとりの努力の結果が数字としてあらわれています。

    ごみの分別で経費削減につながっています!

    枝葉草類や生ごみ、ビン類や缶類として分別されたごみが、もしも分別されずに可燃ごみとして焼却されたり、不燃ごみとして埋め立てなどの処理をされていたら、年間で約2,000万円から2,500万円の費用がかかります。平成24年度から令和3年度までの過去10年間では、約2億3,500万円もの処理費用が、ごみをしっかり分別したことで削減されています。

    このことにより削減された費用は、その分、福祉や教育、子育ての分野をはじめ、その他幅広い分野の事業で有効的に活用しています。これからもごみをしっかり分別し、資源化を進めることで、よりいっそう環境にやさしいまちとして発展していくため、引き続きご協力をお願いします。

    お問い合わせ

    斑鳩町役場 住民生活部 環境対策課
    電話: 0745-74-1001(内線:133、134) ファックス: 0745-74-1011
    お問い合わせフォーム